群馬県伊勢崎市のお宮参り、七五三、交通安全、厄除け、安産祈願、渡航安全、航空安全、結婚式、地鎮祭、御朱印、お守り、神玉、神社

伊勢崎神社の御神徳について

主祭神と配祀神
御神徳について

主祭神:保食神(うけもちのかみ)

御神徳:家内安全、商売繁昌、五穀豊穣

-物を生み出す力を持つ、食物と産業の神-

保食神は生きていくうえで欠かせない食物や、繭絲を生む蚕の起源神であるとされ、五穀豊穣を司る神様として信仰されています。また、養蚕と絹織物(伊勢崎銘仙)で発展した伊勢崎では、商売繁昌・事業繁栄の神様としても特に厚く信仰されました。

「衣食足りて礼節を知る」という言葉があるように、私たちが気持ちの面でも豊かに生活するためには、保食神の御神徳による五穀豊穣・商売繁昌が欠かせません。

配祀神:素戔嗚命(すさのおのみこと)

御神徳:厄除開運、縁結び、子孫繁栄

-荒ぶる力で大蛇を倒し、助けた姫と夫婦になった-

八岐大蛇退治で知られる荒ぶる神で、その荒々しい性格が災いや疫病を祓うと信仰されています。各地の夏祭りは、疫病除けを素戔嗚命に祈願するもので、京都八坂神社の祇園祭が有名です。当社でも市の「いせさきまつり」に合わせ八坂天王祭を斎行しています。

櫛稲田姫(くしいなだひめ)と結婚し仲睦まじく暮らしたことから、縁結びの神としても信仰されています。

配祀神:大物主命(おおものぬしのみこと)

御神徳:良縁成就、縁結び、事業繁栄

-出雲にて神々を結ぶ仲人の神-

出雲大社の大国主命(おおくにぬしのみこと)と同神であり和魂(にぎたま)の神様です。縁結びの神様として古くから信仰されていますが、単に男女のご縁だけではなく、人々を取り巻くあらゆるご縁を結んでくれます。

中世以降、神仏習合により大黒天と同一視されるようになりました。当社では11月19日に「ゑびす講祭」を行い、家内安全・商売繁昌を祈願しています。

配祀神:八衢比古命(やちまたひこのみこと)

御神徳:交通安全

-天孫降臨を先導し出迎えた国津神、猿田彦大神-

天孫降臨の際、瓊々杵命(ににぎのみこと)等を日向の高千穂の地に無事導いた猿田彦大神の別名で、全国各地に道の神として祀られています。

祭礼では先導の神として、高い鼻の赤い面をつけて登場するので、見た事がある人も多いのではないでしょうか。当社の一之宮「百人みこし」の先導を行っているのも、この神様です。

伊勢崎神社の御祭神(28柱)

保食神など計28柱の神様をお祀りしています。上記の神様以外にも、皇祖神「天照大御神」、織物・機織りの神「天羽槌男命(あめのはづちおのみこと)」など、生活に欠かせない御神徳を持つ神様が多くお祀りされています。

28柱の神様については、御祭神のページをご覧ください。